今日は11月に受験したRCCMの合格発表日。
試験直後はあまり手ごたえが無かった。
ドキドキしながらその時を迎えた。
大丈夫。ちゃんと合格していた。
手ごたえがなかったけど、まったく自信がなかったわけじゃない。
なぜなら、択一の結果も良かったし、ちゃんと勉強していたから。
択一(問題ⅡとⅣ)の採点用に作ったシート(H29 RCCM_saiten.xisx)
トータル60点取れば合格できる試験なのに、こんだけ取れればまぁ、それなりに自信も付くわな。
RCCMはちゃんと勉強すれば、ちゃんと受かる資格。
しかし、ちゃんと勉強するのはすごい大変なのだ。
少しでも勉強が楽になるように、ある程度工夫していたので、勉強時間はそんなに掛けなかった。
問題Ⅰは文章で書かずに要点を整理して、作って覚えて書くのを楽にした。2~3日で覚えたかな。ノート1冊分書いたけど。
具体的にはこんな感じのシートで整理(H29RCCM_toi1seiri.xisx)
問題Ⅰは考えて書かなくても良いと思う。パターンを決めて穴埋めしていく感じで良いと思う。
RCCMは期限までに質の高い成果を納めた実績を示せればいいと思う。
願書を書いたときに概ね作っちゃってたのも時間短縮に利いた。
願書の経歴作成用のシート(H29RCCM_gansho.xisx)
普段に携わっている業務でも、文章にして説明しようとすると相手に伝わらないことが多い。話すべき要点を整理して説明するのが効果的だと思ってる。
結局、問題Ⅲをどうにかすれば何とかなる感じだった。
これはAPECさんの「RCCM受験を応援するページ」のテキストを購入して要点のみ勉強した。
http://www.pejp.net/rccm/
購入するとセミナー動画をYOUTUBEで見られるようになるのだが、暇があればこれを見ていたし、仕事中はスマホに録音したものを聞いていた。
テキストは印刷した概要版を常に持ち歩いていて、移動中に読んでいた。
あとはセミナーの中で気になった内容を国土交通省のHP(たいてい概要が整理されている)からダウンロードし、これも印刷して隙間時間に読んでた。
結局、想定答案を作らずに解答できたので、内容が理解できていたんだと思う。
RCCM試験の勉強はこの辺りが良いところだと思う。
i-Construction、品確法、ICT、生産性向上、担い手不足、バックビルディング現象などなど建設コンサルタントの仕事をする上でとっても大切な知識と真剣に向き合って内容を理解することができる。
普通に仕事だけしてるんだったら、こんな知識が入ってこないし、技術研鑽をしようなんて思わないかも。
受かって良かった。すごいほっとしている。
やっと鋼コンの管理技術者になれる。
RCCMの受験はもうしない。これでおしまい。
けど、広くて新しい知識を入れるには試験勉強がちょうどいい方法だとも思ってる。
次は鋼コンの技術士を目指すかな。総監も楽しそうだな。
RCCM受験
RCCMを受験する(1):願書を考える
RCCMを受験する(2):纏の習得の合間に
RCCMを受験する(3):明日への仕上げ
RCCMを受験する(4):なんか手応えがない
RCCMを受験する(5):ちゃんと合格してた
RCCMを受験する(6):申請はWEB登録!?