技術士を受験するⅡ(4):試験問題を再確認する。

技術士の受験に向けて、当初に組んだスケジュールでは、5月に要点整理と過去問把握を行うこととし、業務をこなしつつ、あまり負担にならないように勉強を進めている。

試験制度が変わってから初めての受験であり、会場でうまく答案を作成できるか不安になったので、ここで、改めて試験問題を再確認しようと思った。

1.必須科目

これは改定で全く変わってしまった問題。

建設部門の場合は、国交省のHPから重要な施策をピックアップして、題意に沿って要点を述べる感じ。自分の意見を述べる場ではないので注意したい。

2-1.専門知識

改定前は2問答えていたけど、1問で良くなったのはラッキー。

汎用的な専門知識を求められているのと、コミュニケーション能力も求められているので、あっさり簡潔に要点を述べる感じで回答しよう。

仕事をしてると会議とかで、問われたことに答えずに己が準備した資料をクドクド述べる出来ない子が居るけど、普段からそこを改めないと技術士など、なれないのだな。

2-2.応用能力

業務をイメージして段取りを整理する問題。題材がゆるく与えられるので、好きに答えていいんだからこれも楽になったなぁ。

業務計画書や技術提案書を書いている人なら、なおのこと楽に回答が出来るんじゃないかな。ただし、ピックアップする条件に技術者としての資質が問われるのでしょう。

3.問題解決・課題遂行

社会性を問われているから、これも問題Ⅰと同じく国交省の重要施策を通出して、題意に沿って述べる感じか。しっかりとした施策の把握がカギだな。

こんな情報は、ホームページを見りゃ載ってるんだけれど、見るだけじゃ案外覚えられないもんだから、アウトプットとして自分なりの言葉で整理してみた。

改定前より合格率が下がっている印象だけれど、問題自体は回答しやすくなっていると思う。

日常生活からこんな感じのことを考えながら業務をし、過ごしていこうと思う。