2023年8月12〜13日。京都のアイドルグループ「きのホ。(きのポ:kinopo)」がライブ遠征で俺の住んでいる北海道に来ておりました!
デビューから2年目にして2度目の北海道遠征。しかも、このお盆のめちゃめちゃ旅費の高い時に!
でも、観光シーズンで盛り上がってる北海道を「きのポ」のメンバーが体感してくれたのはとても嬉しい!
けれどもけれども、やっぱりお盆なので、俺はカミさんの実家に帰省しなければならなず、ライブを見に行けなかった。
「きのポ」はライブが楽しいアイドルなので、もちろん直接あの空気感を味わいたかったのだが、それでもそれなりに楽しめたのは、メンバーと運営陣がSNSと動画配信で楽しい状況を伝え続けてくれたからなのだ。
特にメインのライブは無料配信した上に、アーカイブまで残してあって、『コレからやってやるぜ』という気概を感じざるを得ないよ、すごいよ。
今の所、CDを3枚リリースしていて、持ち歌は28曲。2年目なのに28曲!?
嘘みたいだけどほんとの話。なのでライブでどの曲をやるのかがわからず、既にマンネリがないのだ。ちなみにファンクラブに入ると、ライブ動画が安価で視聴できる特典がある。
俺は去年は「きのポ」の札幌ライブを見に行っているのだが、あの頃とは実力も知名度も上がってるからか、お客さんの量がとても多くなってて驚いた。(実はあの時みたいに少なめだったら寂しいなと思って、インスタとFBで道民フォロワーに向けてアピールしてたりしてた。杞憂だった。)
そして、ライブの後にはメンバー皆んながすすきの界隈を散歩しながらのチェキ会を中継するという欲張りな企画が緊急開催された。
見覚えのある札幌の街並みをメンバーが歩きながら、チェキを撮りサインを書く。俺の順番になった。俺の名前を呼んで「北海道の方だよね」などと言ってくれた。俺のことを覚えててくれたのが、とてもてとも嬉しかった。
そして先日、メンバーのみんなが作ったチェキを無事に受け取ることができた!
桜寝あした:内出血パープル担当
俺の推しメン。
アイデアマンで行動力も凄い。デビュー当初の最初期には大きなジレンマを感じていた様子だったが、やりたかったことが徐々に実現できているのかな。彼女の現状に満足しない姿勢が「きのポ」を強く大きくしていると感じる。
実は配信で桜寝さんはセイコマ前で俺用のチェキを撮っていて、道民の俺はそれをとても楽しみにしていた。届いたこのチェキを手に取った時に「あ、上手く撮れなかったんだな」と、ちょっと残念に思ったけど、その後にチェキの裏面を見て嬉しくなった。
桜寝あしたは気遣いの人。こう言うところがとても好き。許すも何も、適切な対処とお言葉ありがとうございます。ファンクラブの「推しリスプラン(5千円/月)」では、毎月かわいい・楽しい・かっこいい手書きのチェキをありがとうございます。
小清水美里:何ともいえないオレンジ担当
文句なしの美人なルックスなのだが、一番のチャームポイントは素直な人柄だと思う。小清水さんが楽しんだり悩んだりしてるときに、発言や表情で感情を露わにするところに好感を持てる。
札幌散歩配信でも思ったことをすぐ口にしちゃうので、見てて微笑ましかった。
コミュニケーション能力が良い感じに成長しており、会話のテンポも良いことから、ラジオ番組にお呼ばれする事も増えてきた。すごい!!タレント性が高い。
御守ミコ:保冷剤ブルー担当
あまり感情を表に出さないタイプだけど、頭の中は忙しく回っていそうな印象。会話を振られた時にミコちゃんの言う「頑張ります」は色んな思いが詰まっていると思っている。
紅坂紫さんの企画「CALL magazine」では、1000文字小説を寄稿。コンビニで印刷して紙媒体として読めるのがとても面白かったし、内容は俺の事情を踏まえて、「ミコちゃんになら分かってもらえるかも」と思い、ぐっと来るものがあった。
コンビニが大好きなミコちゃん。北海道では買い食いをかなり満喫されたご様子。滞在時のTweetでは、コンビニご飯を抱えてニコニコしてて嬉しそう。こっちまで嬉しくなった。
御堂莉くるみ:3日放置グリーン担当
くるちゃんはデビューの時からずっと「くるちゃん」だった。
プロ意識の高さと歌の上手さ。あざといとかそんなんじゃなくて、いつもかわいい「くるちゃん」。
前の札幌ライブでは、MCの時に思いの丈を述べる機会があって、用意した言葉を一生懸命に話していたけど。経験を積んで、しっかりと自然に自分の言葉を表に出せるようになったと思う。
御堂莉くるみと言えば『相合傘』。最初に見に行ったらライブから、このお決まりは定まっていたし、いまだにブレない。しかも洒脱を加えている。元々完成度の高い天性のアイドルが、この先さらに進化するのがとても楽しみ。
小花衣こはる:生焼けピンク担当
いつも楽しそうに笑ったり突っ込んだり。最初の頃はね、歌は上手いけど後ろの方で大人しくしていたように見えて、ちょっと弱々しい印象だった。
ギターを初めて弾き語りの動画をあげたり、メンバー内でツッコミキャラが付き始めてきて。野外でライブが出来るようになった頃からかな、こはるさんがとても楽しそうにはしゃいでいることに気がついたのは。
「きのポ」はコロナ禍に誕生したアイドル。楽曲『ジェネレーション』を聴くといつも彼女たちの境遇の悪さを思って胸が痛くなっていた。
でも、今はコロナ禍が終わり、その反動で個人の濃い趣味にエネルギーが注ぎ込まれていく時代に転換したと感じている。ピンチの後はチャンスだ!
座長を務めた音楽劇『ゾーンB』を経て、こはるさんは名実共に「きのポ」のフロントマンになった印象を受けている。楽曲『ゲイン』の歌い出しがとても好きで、聴くたびに鳥肌が立っている。
アイドル界隈の事を何も知らなかった時は、Zeppって誰でも普通にライブができる場所だと思っていた。
収容人数が大きいってことは、たくさん人を集める必要があったり、採算を考えたり、実績となったり。
色んな思惑を経て「きのポ」はZepp Yokohamaで2周年ライブを開催することとなった。
大きく飛躍していく彼女たちを心から応援したい。
きのポ
今年も「きのポ」が北海道に来た!
きのホ。からの課題
きのポのペンライトについて考える(2)
きのポのペンライトについて考える(1)
うすた京介先生ときのポに会いに行った話。
キンブレできのポの『爛漫挙げ』したい
きのホ。(きのポ)に会いに行った。