なんか自転車が乗りにくいなと思っていた。常にブレーキが掛かっている感じ。
機種はmarukinのATH448。5~6年前にイオンで2万円くらいで買ったマウンテンバイク的な自転車だ。外観はマルキンHPのこの製品に似ている。
イオンでパンク修理をしてもらった際に、ふと展示してある同じ機種と見比べると、アレ???ブレーキがタイヤと当たる位置の形(ブレーキパッド)がなんか違う??
ブレーキパッドを取り外してみると、酷くすり減っている。左のパッドは突起が全て無くなっている。
いろいろググってみると、ブレーキパッドは交換が必要な消耗品とのこと。
こんなに片側だけ減るもんかね??と疑問に思いながら、交換用のブレーキパッドをイオンで購入。イオンブランドの安いやつ(MTB-945V)を買った。俺の自転車のブレーキは「Vブレーキ」というものだった。
あとは、いろんなサイトを見ながら交換実施。
交換なんて簡単に行くもんだと思ってたけど、なんかダメだった。
なんでだろ???
基本的な調整方法は、どんなホームページやyoutube動画より株式会社オオトモの説明書が分かりやすかった。
それでも左側のブレーキパッドがリムに寄りすぎてしまうのだ。
・・・・ん?これってすり減ってるほうのブレーキパッドだ。
なんか、俺が標準以外のことをやってしまっている可能性が大だなと見渡してみると、結束バンドが目についた。ワイヤケーブルを本体フレームに括っていることに気が付いた。
運転中にブレーキワイヤが左足に触るのが嫌で、結束バンドで止めてたんだっけ。これって自転車を買った直後からやってたよ。
試しに結束バンドを取り外してみると、スムーズにブレーキパーツが移動する。ばね調整ねじも説明書通りの動きをする。
なんも知らないでワイヤー周りなんて変にいじったらダメね。
つまりはブレーキの可動パーツの上側で、ブレーキワイヤーを内側に引っ張ってたもんだから、ブレーキパッドがリムにくっついたままになってしまっていたのだ。
長年の不具合(常にブレーキ状態)の原因が分かってスッキリした。5年くらいも走りにくかったんだ。これからはブレーキが掛かっていない状態で走れるぞ!
スッキリはしたけれど、ペダルの横にケーブルがぶら下がってるのってすっごい邪魔!!!