勉強しようとすると、なんでか掃除を始めてしまう。藤野美奈子の漫画「友子の場合」みたいに意志の弱い俺。
昼飯を食いながらテレビのリモコンを何気なく眺めていたら、ボタンの隙間に手あか汚れ。爪楊枝でも取り切れないくらい奥までびっしり溜まっている。気になって気になって、気になってキレイにしたくて仕方なくなった。
うちのテレビはSHARPのAQUOS。型番はLC-40E9、リモコンの型番はGA933WJSA。分解してキレイにするから一応、型番で検索してやり方を探す。あんまり良いサイトは無かったな。こじって開ければ何とかなるみたい。
ネジは6本。隠しネジは無し。リモコンをぎゅっと握ってできた隙間に平たい金物を差し込んでこじる。開け終わってから「爪」の位置を確認。4か所あったので、ここを目指してこじればよい。
かなり前の機種だからかな?
リモコンのプラスチック部分が色ごとで別パーツだったり、ボタンのゴム自体に塗装されてたり、結構凝った造りになっている。
電化製品の歴史みを感じるのは、分解する楽しみのひとつ。
汚れ自体は洗面器にパーツを浸して、食器用の中性洗剤を付けた歯ブラシや筆で洗い落とす。
基盤をじゃぶじゃぶ行くのは怖いので、無水エタノールを付けた綿棒でごしごしする。
ボタンが触れる箇所には一応「接点復活スプレー」を付けておく。
キレイにしてる最中は、汚れがどんどん取れてとてつもなく楽しいんだけれど、水気をふいて乾かしている時間は「なんでこんなことしてるんだろ???」と罪悪感が襲ってくる。
ブログにでも書けば、誰かの役に立つかもしれないのでと、おかしな言い訳の自問自答の結果がこの記事。
資格試験(技術士)の願書を明日(日曜日)までに仕上げたいんだが。もう夕方の5時か。