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ピザ窯を作ろう(4):完成、その後

ピザ窯を作ってから一年以上がたった。うまく使えていると思う。何より、焚火をするのに持って来いのスペースとして活躍している。

前回は組み立て段階。一週間後、火入れをして湿気を抜いた。水蒸気がもくもく出る。なんでもいいからそばにいて長い時間燃やす。息子も落ち葉を集めて参戦してくれた。

一日くらいじゃ湿気は抜けないようだ。それでもやっぱり焼いてみたいよね。生焼けのピザだけれど楽しく食した。

使ってみてわかったこと。この形状だとピザ窯の入り口が広すぎて熱気が溜まりにくいのだ。ありあわせの耐熱レンガで間口を覆ってみたが使いにくいし、出し入れの度にアッツアツのレンガを手で持たなきゃならなくて危ない!!熱っつくて何度も落としたし。

レンガに取っ手でも付けようかしらと考えもしたけれど、手間の割に使い勝手は悪そうだ。この際見た目のこだわりは捨てよう。
ちょうどそこに落ちていた屋根材のトタンに目を付けた。これなら加工しやすいし、ダメになったら更新しやすい。折り曲げて窯の間口にひっかけてレンガで押さえた。これは良い!

これで完成!このままの形状と部品で一年間問題なく使用できている。

最終的な設計図はコレ。かかった金額は5万円程度。

お肉がとってもおいしく焼きあがる。焚火のパチパチいう音も心地よい。たのしいおもちゃだ。