スマホを充電するACアダプターを自作できないかなぁと調べていたら、すごくいい記事があったので真似して作ってみた。
http://5er.jp/2014/12/5v2a-usb-charger/
土台に使うのは100均で売っている「ツインチャージャー」というUSBの二股ソケット。近所のcandoでもseriaでも売っていたのでどこでも売っているものかと思う。
電源のみに対応しており、PCから給電するような絵が描いている。
当たり前だけれど改造は自己責任で。
心配だったので、ACアダプターについて調べる。
yahoo知恵袋にもいろいろ回答が出ていたけど、これがいちばん丁寧に書いてあった記事だと思う。
http://www.otto.to/~ada/archives/2006/02/post_62.html
次に、ジャンク屋に行ってACアダプターを手に入れる。
出力が5V、2Aの物を選ぶ。100円くらいで買えるかと思って店に行ったが、だいたい300円以上だった。
これは掘り出し物かな?ACアダプタにUSBのメス穴が開いている。
普通の充電器だから、新品を買ったら1000円以上はすると思う。
これも掘り出し物かな?HOLGA 135TM(トイカメラ) フィルムなので使わないかもだけど、カワイイ感じなので思わずゲット。ジャンク屋は楽しいなぁ。都会の本当のジャンク屋(ハードオフじゃない店)に行ってみたい…。
家に帰って作業開始。ツインチャージャーの蓋を開ける。
事前情報通り半田が甘い!!使っているうちにグラついて壊れそう…。
半田ゴテと半田吸いを使ってACアダプタとつなぐ側のUSBプラグを外す。
結局、3個の充電器を作ったんだけど、外し方のコツがわかった。
最初に左右の大きな金具を外してから、
プラグを抜いて(4つの金具はプラグに固定されていない)、
基盤側の半田を外す。するっと簡単に外せる。
極性を間違えないようにメモしながら作業を行う。
ちゃんとACアダプター側の極性も調べる。
知恵袋に白い線が+側とは限りませんって書き込みがあったけど、今回入手したものも白い線が+側のと-側のがあった。ちゃんとテスターで調べておいて良かった。
極性を間違えないように基盤に電線を差し込む。基盤の穴が小さいく線の半分くらいしか入らないので折り曲げたり切ったりして整える。
電源の線を基盤に半田で接続する。
裏側が断線しないように半田を盛って強化してみた。
蓋を閉じる前に通電して極性が間違っていないことをチェックした。
余っているUSBケーブルを切って電源の線(赤と黒)を露出させたものを使った。
このままだとつないだ箇所がグラつくのでエポキシパテで更に補強してみた。
適当にもりもりと盛ってみた。エポキシパテは大げさかな?ホットボンドでも良いかも?
蓋に接着剤を塗ってGクランプで固定、一晩放置。
裏側に両面テープでネオジム磁石を貼ってみた。
使い勝手の良い充電器が出来ました。
最初は直接スマホに繋ぐのが怖かったのでワイヤレス充電器(Qi)を間に嚙ませてみた。
ちょうど良かったので追加で買ってみた。Qiは3年くらい前に1台買ったっきりだけど、今や安くなったもんだ。
価格:1,000円 |