日別アーカイブ: 2017年8月6日

ディアウォールで棚を作ってみた。

俺の家は賃貸アパートなので自由に壁に物を付けたりとかが出来ない。
前々から気になっていた「ディアウォール
お昼のテレビ番組企画のお家改造なんかで見たことがあって、賃貸DIYの王道的なやつだ。
我が家でも試してみたかったので買って棚を作ってみた。
「ディアウォール」はバネの入ったプラスチック製の固定部材で、建築資材の2×4材を天井・床にバネで押し付けて固定して柱を増設するシロモノだ。だいたい千円/組くらいで、近所のホームセンターにも売っていた。

WAKAI ツーバイフォー材専用壁面突っ張りシステム ディアウォール ホワイト





出来上がりはこんな感じ。
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今まで棚が無くて飾れなかった「ブキコレクション」をようやく飾ることができた!!!
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出来上がった棚を絵に起こしたのがこんな感じ。
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材料費は9千円ちょっと掛かった。
内訳はこんな感じ。
・ディアウォール:1000×3=3000円
・柱(2×4材):500×3=1500円
・棚(1×2材+1×10材):(600+200)×4=3200円
・棚受金物(36kg用):200×8=1600円

いろいろ考えて、安い材料を選んでみたけど、やっぱり棚の材料費の占めるウェイトが大きい。
作業時間は一人でやって4時間くらいかな。配置は作業しながら考えた。
棚板にはちょっと工夫をしていて、幅235mmの1×10材をベースに、後ろに物が落ちないように1×2材を木ネジでくっつけてある。
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棚受金物はホームセンターに色々な種類が置いてある。
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見た目はどうでもいいので、シンプルで安価で丈夫そうなものを選んでみた。
L型棚受(アングルブラケット)、36kgの耐荷力で約200円/個。
ちゃんとリブが付いているのね。
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この製品はちゃんと木ネジ(ビス)が付属しているんだけど、ここですごく迷った。
太い(大きい)ネジと細い(小さい)ネジが付いている。果たしてどっちが壁用でどっちが棚板用か???
ネット検索で小一時間ぐるぐる回ってみたけれど、珍しく欲しい回答が見つからない…。
いろいろ考えた。力の掛かり方の傾向で考えると壁側が構造的にメインだから太いネジかな。
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まぁ、上載荷重がたいしてデカくないから、許容耐力的にはどっちでもいいような気がするケド。
とりあえず、壁側を太いネジで付けた。
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答え合わせとして、後日にホームセンターの設置事例を見に行った。
案の定、壁側が太いネジだった。良かった。
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最初にお試しで買ったんだけど、この小さい棚板金具は失敗しちゃったな。
力の方向を考えると棚板金具の腕の長さは棚板に載せるものの幅くらいは欲しいところだ。
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上にあまり重たいものを載せるつもりもないんで、取り替えない。
ちょっとした物(amiiboとか)を吊り下げるくらいなら、よくある平型の鉄板でOKよね。
1×1材を支持用の横棒として渡してくっつけてみた。
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好きなものを好きなところにくっつけられるのは楽しい!!
1×10材の棚板は反り返っていて、多分棚板には向いていないんだろうけど、
いろいろくっつけているうちに、なんだか市販の棚には無い「味」が出てきた!
さらに玄関には靴棚を作ってみた。
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棚板は100均で買ったスノコだ。
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この遊びは、おそらく棚板選びがカギだな。