フロスの工夫

『食後のフロスは寿命を3年延ばす』という格言は、いま俺が考えたものなので多分存在しないと思うんだけど、アメリカ人やスウェーデン人はよく歯科矯正をしたりキシリトールガムを噛んだりしているので、似たようなことを考えている気がする。

歯の間に詰まったものは歯ブラシだけじゃ絶対に取れないのだ。日本人の歯医者もフロスを推奨していた。なので、おれは10年以上フロス(デンタルフロス)を愛用している。




今までで、一番気に入ったものは、コストコで買ったグライド(メーカー名?)の3D糸楊枝。フロスが平たく、こそげ落としながらごみが取れていく感じ。気に入ったので大量に買ったのだが、最近コストコで見かけないのだ・・・。

グライド デンタルフロス 3Dホワイト フロスピック ラディアントミント 75個入り 歯間ブラシ

ほかの有名どころの糸楊枝やフロスを試してみたけど、なんだかしっくりこない。。
コストコではグライド(メーカー名なのか?)の糸だけのフロスは毎度見かけるので、試しに買ってみた。そうそう、べろべろしたこの感じが良いのだ。


楽天でも売ってるのね。

Oral-B Glide 『グライド デンタルフロス』ミント 6パック Dental Comfort Plus Floss コンフォートプラス 40m×6個 240m 糸ようじ 歯間ブラシ 歯磨き

しかし、糸楊枝に慣れきってしまった俺の歯と指。
フロスって指に巻いて口の中に入れなきゃならないから、なんか、面倒くさいんだよね。

俺と同じ気持ちの人はいるはず!なんか、棒みたいなモノに好みのフロスを付けてうまいこと使えるようにできる商品があるはず!!と楽天やらアマゾンやらを物色。
イメージはあるもののなかなか検索しにくい...。

たどり着いたのが、いま俺の使っているコレ。「フロスホルダー」って言うかぁ。

フロスホルダー fuchs / ホルダー+フロス(50m)セット

先端が洗濯ばさみの様になっていて、フロスをガチャンと挟み込む仕組み。

専用のフロスであれば、先端にフロスホルダーにあわせた切れ込みが入っており、スマートに挟み込める。

ただ、固定部がプラスチックはめ込みカギのみなので、固定が甘いのだ。
使っているうちにフロスがズレていく。
逆に言うとフロスが取り外し易いんだけど、この辺は良し悪しだなぁ。

しかも、俺の好きなべろべろした平たいフロスを挟むと、ズレ易さが大幅にUPする。
がっかりですよ。

がっかりしたまま、数ヶ月がたち、フロスを使ったり使わなかったりの日々で、延びるはずだった寿命を縮めて過ごしていると、ふと、ひらめいた。

フロスの固定を強化する手段を。

巻いちゃえば良いんだ。

洗濯ばさみ状の先端のどちらかに、
くる

くる

くる

としてから、ガチャン。

大成功。

ピンと張ったフロスで行う歯間掃除は気持ちの良いもの。